平成二十六年四月一日に、パートタイム労働法の法改正が行われ、翌年平成二十七年四月一日に施行されました。この法律は、労働力人口が減少していく今後、短時間労働者がその能力を一層有効に発揮出来る様に、通常の労働者と均衡の取れた待遇を確保する事、また通常の労働者への転換の推進を図る事を目的としています。今後、パートなどの短時間労働者と正社員との間にある様々な差が、徐々に縮まっていく方向性にある事は明らかだと思われます。 皆さんの身近にも、短時間労働者の方々がいらっしゃるのではないかと思いますが、この様な状況の中、我々社員は、物事をどう捉え、どのような意識を持って取り組んで行くべきなのでしょうか。 そこで今回採り上げる課題は、「社員とは」です。お互いの意識向上を願い、求められる会社、求められる人材を目指すこの機会を大切にして、お互い成長して参りましょう。